注文住宅の際にはつなぎ融資に要注意!短期でも高金利かつ事務手数料がかかります。

住宅ローン
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人生でおそらく一番大きな買い物である我が家を購入するにあたり、これまで全く触れてこなかった住宅ローンを勉強することになったアラフィフの私。

自分はいったいこの歳で無理なく返済できる金額として、いくらまで借りることができるんだろうか、、固定金利、変動金利をどうすればよいか、、住宅ローンはどこの銀行がよいのだろうか、、などなど。仕事もあるし、正直、頭がいっぱいになります。

さらに加えて、

金融機関の人
住宅メーカの人

中間金は銀行によって受け付けてくれない所がありますので、その点はご注意ください。弊社で提携している会社があるので、そちらを利用することもできます。

わたし
わたし

中間金??それって一体、、

金融機関の人
住宅メーカの人

弊社の場合、上棟のタイミングで中間金を支払っていただくことになります。

最初はよくわからない話でしたが、どうやら注文住宅の場合、契約内容にもよりますが、中間金を支払わなければならないようです。そのためにつなぎ融資が必要とのこと。さらに頭がいっぱいです。

中間金とは?

「中間金」とは工事請負契約で定められる支払いで、手付金の支払いから残金決済までの間に支払う費用となります。

私が契約した住宅メーカの場合は、手付金が100万円、中間金が残金の80%でした。

中間金は、上棟のタイミングでの支払いでした。

後で調べて分かったことですが、中間金を設定していない住宅メーカもあるんですね。。

私は時間がなかったこともあり、この辺りをまったく吟味せずに住宅メーカを決めてしまいました。まあ、住宅メーカを選定するにあたっては、優先順位が下がる内容かもしれませんが、しっかり確認はしておいた方がよいと思います!

つなぎ融資とは?

家が建ち、引き渡された後にならないと住宅ローンはスタートしません。従って、家が完成した後に支払ってねという住宅メーカであればよいのですが、中間金を払ってね、という場合は住宅ローンが始まる前にお金をなんとかしないといけないわけです。

ということで、住宅ローンが始まるまでの繋ぎとしてのお金ということで、つなぎ融資と言われております。

あっ、あとは土地を購入するための資金をつなぎ融資で、ということもあります。土地の代金を払わないと家を建てることができないので。。

このつなぎ融資は、銀行によって取り扱いは様々です。

注意したいつなぎ融資の金利

つなぎ融資をする際には、つなぎ融資としてのローンを組むわけですが、住宅ローンの低金利と同じと思ったら大間違いになります。

固定金利で結構な金利となります。2~4%くらいかなあと。つなぎの短期間とはいえ、費用が発生してしまいます。おまけに事務手数料も5~10万円はかかるのでご注意を。。

分割融資とは?

つなぎ融資の話をしていると分割融資というキーワードも出てきます。んっ、分割融資ってなんだろう。

分割融資は、1本の住宅ローン契約で複数回に分けて融資を受けることができます。土地と住宅で分けたり、住宅も中間金ということで分けたりすることができます。

各銀行のつなぎ融資について

各銀行によってつなぎ融資のありなしや分割融資の条件はまちまちでした。つなぎ融資・分割融資は窓口のある銀行が、比較的融通を利かせてくれる印象です。

ネット銀行はつなぎ融資を扱っていないことが多く、提携している会社への紹介、もしくは自分で解決という流れです。

・りそな銀行
分割融資があります。土地と建物の分割融資もしてくれるのでありがたいです。土地だけ先行して融資してもらい、利息のみ支払い、中間金も融資してもらい、最終的に建物が完成したタイミングで、住宅ローンスタートという流れができます。

注意点として、中間金の分割融資は提携している住宅メーカに限定しているので確認が必要です。

・auじぶん銀行
auじぶん銀行の住宅ローンでは、つなぎ融資の取り扱いはないです。代わりにアプラスのつなぎ融資を紹介しています。

前述しましたが、金利がかかってきますので、ご注意を。

・三井住友信託銀行
私が本審査をした中で、一番、分割融資の条件がよかったです。住宅メーカが提携していたということが大きいのですが、土地と建物、建物の分割がともに可能でした。

別の記事でも書いておりますが、団体信用生命保険がアラフィフにとって条件悪くなければ、こちらの銀行は窓口がありながらも金利が低いので非常におススメです。

窓口がある銀行を希望される45歳以下の方はぜひとも本審査までチャレンジしてみてください。

・paypay銀行
つなぎ融資は取り扱っていないです。完全ノータッチで、自分で対応してくださいのスタンスです。

・住信SBIネット銀行
ネット銀行には珍しく、土地先行プランというサービスがあります。中身としては、土地と建物の分割融資ですね。注文住宅を考えている方にはよいかと思います。

ただし、団信のオプションが40歳未満であれば上乗せなしですが、40歳以上の場合は年0.4%上乗せなので、悩ましいところです。

40歳未満で注文住宅を考えている方には魅力的ですね。

・楽天銀行
つなぎ融資ありです。土地や着工金、中間金に対応しており、最大3回の融資を行うことができます。もちろん、2~3%の金利と融資事務手数料はかかります。

まとめ

注文住宅を考えている方は、まずは住宅メーカに支払いの条件を確認しましょう。建物の中間金がなくても土地を先行して支払いしないといけないケースは多いと思います。

借り入れる銀行に分割融資やつなぎ融資があるかを確認し、かかるコストを確認しましょう。

ネット銀行でも分割融資やつなぎ融資を行っている銀行はあります。

返済計画も含め、住宅ローンを検討するにあたっては、その道のプロに相談するのもおすすめです。私は、FPにも相談してみました。

 

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