高尿酸血症（痛風）と高脂血症（脂質異常症）があると団信やオプションに加入できるか？

アラフィフともなると一つや二つ、病気を抱えていると思います。住宅ローンを持つと病気になった時に果たしてローン返せるのだろうか？と心配になってしまいますね。その際に役に立ってくれるのが団信オプションです。

私は緑内障を40代から患っております。これに加えて、高尿酸血症（痛風）と高脂血症も患っておりまして。。
今回は、高尿酸血症（痛風）と高脂血症があると団信やオプションに加入できるか？について、体験談をお話したいと思います。

わたし

痛風は発作が起きると足に激痛が走る病気。でも生命の危機になる病気ではなさそうだよなあ。。

高脂血症は、2年ほど前に診断されたけど、住宅ローンの団体信用保険にどのような影響があるのかな。。

緑内障の人が団体信用生命保険に加入できるか？

高尿酸血症（痛風）と高脂血症で団信には入れるの？

私の経験談ですが、高尿酸血症（痛風）と高脂血症を患っていても団信には入れます。6つほどの銀行で団信の申し込みしましたが、どれもオーケーでした。

もちろん症状によると思います。私は薬を飲んで、現在は正常な値をマークしております。

私の高尿酸血症（痛風）の症状について

かれこれ15年以上も前から尿酸値が7以上あり年々その数値があがり、8から9に差し掛かっても発作が起きていなかったのでずっと様子を見ておりました。ただ、痛風の発作は半端なく痛いと聞いていたので、心配ではありました。ある日の夜、足首の疼きを感じ、これは嫌な予感がするの病院に駆け込みました。コルヒチンを処方され、発作は起きなかったのですが、血液検査の結果、痛風とはっきり診断されたのでした。

血液検査の結果、どうやら尿酸を排出する機能が弱いらしく、遺伝とのこと。私の父も痛風持ちなんですよね。。

それ以来、痛風の薬を1日2回飲んでます。薬がすこぶる効き目があるのか、その後の人間ドックでは3から4くらいよ尿酸値をマークし、正常値です。

水も多く飲むようになりました。効果のほどはなんともですが、気休め程度に飲んでおります。

尿酸値が高い数値のままであれば、早めに医師に相談して治療したほうが良いと思います。FPの方曰く、高い数値を放置するのではなく、薬などでしっかり数値がコントロールされていた方が通りやすいと思うとのこと。実際、私は高い数値をずっとキープしていましたが、病院で処方されて数値をコントロールできていたので団信結果がよかったのかなあと思っております。

要注意！団信オプションには入れるの？

私の経験談ですが、高脂血症で団信オプションに入れない団体信用保険がありました！

ただし、入れる団信もありましたので、諦めずに申し込みしてみるとよいです。

団信は死亡した時に住宅ローンが免除になる保険です。アラフィフの私としては病気になっても適用されるオプションに是が非でも入りたいと思ってました。

ガン団信がオプションのメインだったりしますが、中には三大疾病や八大疾病、要介護などをカバーするものもあったりします。

なんと高脂血症というだけで、三菱UFJ銀行は団信オプションに入る事ができませんでした。症状を聞かれる事なく、シャットアウトです。この時点で三菱UFJ銀行が私の選択肢からは無くなりました。

他にも住信SBIネット銀行でも団信オプションがNGでした。症状を記入して結果が返ってきましたが、団信はオーケーでしたがオプションは通らずです。

他の銀行では申告書に記載し、無事に目的の団信オプションも通りました。銀行によって生命保険会社が違います。同じ銀行でも団信と団信オプションを扱う生命保険会社が違います。聞きなれない外資系の生命保険会社もありました。

高脂血症とはどんな病気？

高脂血症とは、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたした状態で、動脈硬化の主要な危険因子であり、放置すると脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患をまねく原因になる病気とのこと。「高脂血症」から「脂質異常症」に診断名が変わったようです。
あまり気にとめてなかったですが、これはやばいですね。病気になったり早死にするリスクが高まるわけで、団信オプションを断られる理由がわかりました。

高尿酸血症（痛風）とはどんな病気？

高尿酸血症は、体のなかで作られた尿酸のうち、約80%は腎臓から尿のなかに溶けた状態で排泄されますが、排泄量が少なかったり、体の中で尿酸が作られすぎて排泄が間に合わなかったり、その両方が起こると血液中の尿酸が増え、正常値を超えて高くなった状態をいいます。
検査で原因をある程度知ることができますが、私は遺伝で排泄する力が弱いとのことでした。
高尿酸血症は、虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞、脳血管疾患の危険因子のひとつとされています。肥満、脂質異常症や糖尿病、高血圧などを合併することも多く、その結果として心臓病、脳血管障害を併発する恐れがあります。
うーむ、恐ろしい病気じゃないですか。毎年、血圧が徐々に上がってきているのも気になってました。そして、脂質異常症も合併しているので、笑えない状況です。