さて、家を買うと不動産取得税も払わないといけないし、毎年、固定資産税を払わないといけません。ただでさえ、ローン地獄だというのに頭が痛いものです。。
そんな中、住宅ローン減税なるオアシスな制度があります。どんな制度なんでしょうか。
消費税アップや物価高騰で住宅取得が冷え込まないようするためにできた減税制度なんですよ。いつ終わるかわからないので、買うなら今ですよ!
よくわからないけど、たしかに期限付きか。。買うなら今なのかな。
住宅ローン減税に少し後押しされた私。家を購入したからにはしっかりと減税させていただきます。
そのためには確定申告が必要なわけですな。
さっそく、住宅ローン減税を受けるために確定申告で必要となる書類について調べてみました。
住宅ローン減税とは
住宅ローンを借り入れて住宅の新築・取得又は増改築等をした場合、年末のローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から最大13年間控除してくれる制度です。
例えば、新築住宅で「長期優良住宅・低炭素住宅」の場合、令和4・5年入居で年末のローン残高が5,000万円の場合、
5,000万円×0.7%=35万円が控除されます。
これまでは1%の控除だったのですが、変動金利が低いということもあり、0.7%へ変更になったとの話を銀行の方から聞きました。2024年1月以降の新築住宅の場合、省エネ基準を満たす住宅でない場合は住宅ローン減税を受けられないらしく、どんどん適用が厳しくなっているように思われます。住宅会社の方からも早く買った方がよいですよーと煽られましたね。。。苦笑
住宅ローン減税を受けるためには、要件がありますので、国土交通省のサイトなどでご確認ください。
1年目は何をする?
1年目は確定申告が必要です!サラリーマンの場合は確定申告の前に年末調整がやってきますが、1年目はノータッチです。年末調整でも何かするのかなとちょっとだけ不安になってしまいました。不動産会社の方にも年末調整は必要ないと聞いて一安心。
2年目からはサラリーマンの方は、年末調整でオーケーとのこと。1年目は確定申告が大変そうですが、2年目からは申告が楽になりそうです。これはサラリーマンの特権ですね。
それにしても減税はありがたい話です。何としてでも確定申告をやり遂げねばなりません。
確定申告で必要なものは?
とっても面倒そうな確定申告。。でも税金が大幅に戻ってくるチャンス。やらないわけにはいけません。まずは必要書類を集めるべしといった具合ですね。
1.住民票の写し
住居開始時期を確認する書類となります。
市区町村の役場で入手可能ですが、マイナンバーカードがあれば、コンビニとかでも入手可能と思います。
私は住宅ローンの本審査を複数実施したので、住民票が必要な機会が結構ありました。
その際、マイナンバーカードでコンビニから住民票を取り寄せることができたのはかなり楽でした。
マイナポイントは終わってしまいましたが、確定申告の時期にも使うことになるでしょうし、ナイナンバーカードは早めに持っておいた方がよいかもしれません。
2.借入金の年末残高証明書
借入金の年末残高を確認する書類です。ローンを組んだ金融機関からハガキで送られてきました。なくさないように大事に保管しておきましょう。
3.源泉徴収書
所得税や社会保険の金額を確認するための書類です。昔は紙で勤務先からもらってましたが、今はネットでダウンロードしてます。
4.売買契約書の写し
家屋と土地についての売買代金を確認するための書類です。注文住宅の場合、請負契約書の写しも提出します。これは売買契約を結んだときにもらってますね。
5.登記事項証明書
住居の取得年月日や床面積を確認するための書類です。法務局出張所で入手することができます。私は住宅メーカの方からいただきました。
6.確定申告書A&計算明細書
書類は国税庁のサイトからダウンロードできますが、ネットでの申告も可能です。
毎年、ふるさと納税や医療費控除等で確定申告をネットでやってますが、今回は住宅ローン控除も仲間入りです。間違わないようにやらないとなあ。。
住宅取得資金を贈与された方は、確定申告のタイミングで、その内容も記載する必要があります。
わからないことや疑問に思うことがあれば、税務署に行って聞きましょう。とはいえ、私はこれまでネットで確定申告をしたのみで、税務署へいったことがありません。
どこまで親身に教えてくれるのか心配な気持ちはありますが、自分で調べて分からないところは聞くしかないなあと思っております。
将来的に定年退職して、住宅ローンの支払いに不安があれば、個人事業主として働かなければならないですし、税金についてもう少し勉強しようと思っております。
確定申告の時期にこの辺りは追記したいと思います。
まずは確定申告の時期までに必要資料を準備しておきましょう!